こんにちは。
Kids of Earthのた~にゃんです。
台風一過とはまさにこのこと。
今日の関東地方は暑くなりそうです。
さて、前回こちらの記事で、「ついにお米の花が咲きましたよ!」というご報告をしました。
そこから約1ヶ月半、遂に待ちに待った収穫の時期です。
今回はイベントとして9月10日ぬ行った稲刈りの様子をお届けしたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
最高のお天気
あなたは覚えていらっしゃいますでしょうか?
僕達が田植えをした時のお天気を。
こちらをご覧ください。
はい、思いっきり雨でした!w
しかも水の中に入ってる方が暖かいと感じるくらい涼しい、というか寒い。
この時、参加者さんもスタッフも同じことを考えていました。
「稲刈りの時は絶対に晴れて欲しい」と。
その願いが通じたのでしょう、当日は
眩しいくらいの晴天!
これにはスタッフ一同、本当に安心しました。
もしこれで稲刈りまで雨だったら、真剣にご祈祷にでも行こうかと思っていたくらいですw
まずは復習からスタート
早速稲刈り、の前に、
まずは田植えの時にも行った田んぼの1年をパネルを使っておさらいです。
前回はこの後にスタッフが用意したクイズを出題しましたが、今回は参加者のこども達にクイズを考えてもらい、より学びを深める機会にしてもらいました。
育苗から始まる一連のプロセスと、今回収穫した籾が来年のお米の種になるということがこども達の頭の片隅に残っていたら嬉しいなぁ。
早速稲刈り!と思いきや?
クイズの後は早速田んぼへ!
僕も花を見た時以来の田んぼなので、ちょっとドキドキ!
着いてみると…
ジャジャーン!
キレイに色づいてズッシリと頭を垂れておりました。
一部は既にコンバインで収穫をして頂いていますが、田植えイベントで植えた部分は今回かるためにキレイに残して頂いています。
榎本さん、お気遣いありがとうございます(^^)
早速収穫に取り掛かる…
かと思いきや、
この日は天気が良すぎるくらいの好天で、日光を遮るものがない田んぼは暑い!
用意して頂いたタープの下に避難して、直射日光から逃れます。
いやいや、でもみなさん、それじゃいつまでたっても本題が始まりませんよ!w
喜びを感じる重さ
「さぁ、それじゃあやりますか!」と気合いを入れ、いよいよ田んぼの中へ。
まずは
半年間田んぼを管理してくれた榎本さんから、鎌の使い方をレクチャーして頂きます。
(顔が隠れちゃってる!)
使い方と注意事項を覚えたら、
各々鎌を手に稲刈りスタート!
昨年も参加してくれた女の子は、すっかり手慣れた様子。
こちらの女の子は、刈り取った稲穂をじっと見つめて、何を考えているのかな?(^^)
こちらの男の子は、稲刈りよりも田んぼの生き物が気になるようで、バッタやカエルを追いかけて、稲穂の中をかき分けていました。
こうやって見ると、稲穂ってなかなかの背丈になりますね。
こどもがしゃがんだら、間違いなく見つけられません。
そして、今回の体験の一つの目玉がこれ、
コンバイン体験。
なかなか乗れる機会ってありませんからねぇ。
特に、男の子は働く車が大好きですから。
おとなも負けじと楽しく収穫しましたよ(^^)
そして、一通り収穫した後は、
僕の得意な(?)稲架掛けです。
刈り取った稲穂を藁でくくり、竿に掛けて干します。
量は少なめですが、全員で稲架掛けを完了したら、
田んぼをバックに記念撮影!
いやぁ、いい写真だ(^^)
これにて稲刈りは終了!
でも、まだまだコンテンツは続きます。
おとなとこども別々に
一度田んぼから農園に戻ってからは、ちょっとめずらしいおとなこどもで別々のコンテンツを行いました。
こどもたちは
収穫したお米を持って帰るためのパッケージ作り、
おとなは
米糠を使った食器洗い石鹸作りです。
おとなもこどもも真剣w
その後は作ったばかりのパッケージにお米を入れて、
ハイチーズ(^^)
みんな随分たくさんのおみやげになったねぇ。
ちなみに、今回のイベントでは1名あたりお米1キロを、田植えにもきてくれた方には1名あたりお米3キロをプレゼントしました。
無農薬・無化学肥料で栽培された安全安心の美味しいお米、ぜひご家庭で楽しんでくださいねぇ。
まとめ
稲刈りが終わると毎年、「あぁ今年もお米作りのシーズンが終わったなぁ」と、早くも今年1年が終わったような気分になります。
しかし、お米は作って終わりではありません。
その後には「食べる」という目的があるんです。
ということで、Kids of Earthでは、11月にお米を主役とした、でも異なる趣向のレストラン系イベントを都内で2本開催予定です。
詳しい情報はまた改めてお知らせしますので、ぜひ美味しいごはんを食べに来てください!
それでは、また。